平成28年度 受賞作品
一般の部
山口県知事賞 山口県地球人会議会長賞 水土里ネット山口会長賞
『八十八夜の頃』
宇部市小野
井上 守(防府市)
『農業体験』
周南市中須
上田 和夫(柳井市)
『ため池の魚とり』
下関市菊川町下保木
重本 雅生(下関市)

 青々とした茶畑でお茶の摘みとりに活躍する茶摘機の位置と画角を考えながら撮らせていただきました。



 周南市中州の棚田です。ここも例外ではなく高齢化と担い手不足です。この写真は、農業体験です。こうした取り組みで、田畑を守ることができます。いつまでも残したい棚田です。



 今ではあまり見られなくなった「ウダ」という独特な漁具を使って行われます。
 池底にたまった泥を流す目的もあり、とった魚は山間の地においては、貴重なタンパク源でもありました。
 米の取入れの終わった10月末に毎年行われています。

山口新聞社賞 中國新聞防長本社賞        
『寒ブリの出荷』
長門市三隅野波瀬
大井 幸枝(萩市)
水車』
周東町
池岡 一行(平生町)
   

 年末の気ぜわしい中、寒ブリの出荷の光景です。縦構図で高さと奥行きを強調しました。
 網がたわむ程の脂の乗り切った寒ブリは、実に美味しそうでした。



 たまたま通りかかって撮影しました。






入 選 入 選 入 選 入 選
『楽しい田植え』
山口市徳佐
秦 保博(宇部市)
『もうすぐ田植え』
周南市小畑
吉光 佑二(周南市)
『棚田を守る』
長門市油谷津黄
政村 茂(下関市)
さあ〜いただきます
山口市秋穂二島
町田 允江(防府市)
 
 お田植えまつりの一コマです。
 小学生が一生懸命また楽しそうに田植えをする表情が可愛くて撮りました。
 
 田植えの準備でしょう。三人三様の姿を棚田の畔波を入れ、少しアップで撮ってみました。
 平地の田圃に比べ、草刈りをはじめ格段の手間がかかります。
 今年も豊作を祈るばかりです。

 油谷の棚田、今年は沢山のいさり火の船が出ると聞き、何回も通って撮りました。日が暮れるまで棚田の風景を撮っていた。丁度タイミング良く農夫の方が仕事を終え田んぼに出てきて草を集めて火をつけた。めったにない事、チャンスと思いシャッターを何枚か切った1枚です。

 
 耕運機で田おこしをされています。
 土に中から出てくる虫などを喜んで食べています。
 この時ばかりは、よく知っていて鳥も逃げません。
入 選 入 選 入 選 入 選
『田んぼアート』
熊毛郡田布施町
北辻 勝己(和木町)
『晩秋の風物詩』
岩国市阿品
原田 洋子(萩市)
『ハゼ掛け』
周南市
尾普@ヒサ子(防府市)
『パパいっぱいとれたね』
下関市豊北町粟野川
河野 サエ子(下関市)

 ドライブ途中、偶然発見し思わず撮影しました。後に調べると、この地区では、例年古代米を使用した田んぼアートを作られているのだとか。
 地元の小学生達も古代米作りに取り組まれているようで、農の伝承が図られているようでした。

 

 見事に育った大きな大根。
 秋の日に温められ寒風に干されておいしい漬物になることでしょう。
 見渡すかぎりの大根干し。
 まるで暖簾の様です。

 田んぼがアートのようでした。

 パパの採った大漁のアオノリにはじめてふれた子供たち。
 家族のほほえましい情景に心暖まりました。
入 選 入 選 入 選 入 選
『争奪戦』
下関市安岡
谷野 隆(山陽小野田市)
『整然』
周南市戸田
辰川 泰朗(周南市)
『ヨイショ!! 取れた』
下関市粟野川
梶間 幹雄(下関市)
『シラス漁に勤しむ』
萩市松本川
広田 和夫(宇部市)
 
 安岡の泥んこフェスティバルで行われた泥んこレースです。
 女の子同士の激しい戦い。
 顔は笑ってますが、片手で相手をブロックしたり、見ごたえのあるレースでした。



 周南市戸田道の駅ソレーネ周南のすぐ隣の田んぼで稲刈り後の整然とした風景を撮りました。

 
 
 粟野川のアオサ採りで一生懸命冷たい水中から採り上げた姿を撮った。
 
 昔ながらの四つ手網漁を俯瞰からレリーズしました。
 PLフィルターで海面のトーンを落とし、モチーフを浮かび上がらせました。
 この地味で旦精な手作業が美味しいシラスをつくりあげる原点だと思うと感心します。